時が流れ、言葉は交わせずとも、
廻る想いが、心と記憶をつなぐ場所。
季節が廻るたび、手を合わせるたびに、
ふとした記憶も、語られなかった言葉も、空へと届いてゆく。
目には見えなくても、声は聞こえなくても、静かにそこにいると感じさせてくれる、
そんな場所になってくれるよう願いが込められたお墓「KAI」。
故人と向き合い、語らい、心にしまった想い出をゆっくりと廻る。
あの日の声、笑顔、気配が、そっとよみがえるように。
お墓は今を生きる私たちが想いを廻らせ、再び会えると信じる心のカタチです。
KAI-ICHI
カイ・イチ
日々を廻る。
廻遊する動線が導く、荘厳なる和のカタチ。
和を基調とした直線的な構成に、参道の中心に据えられたベンチが静かに存在を主張する墓石「Kai - ichi」。
訪れる人を導く廻るように巡る動線と、調和の取れた空間が懐かしき日常と暮らしを彷彿とさせ、大切な人との自然な対話へと誘います。繊細な比率で組まれた構造は、美しいコントラストと見事なバランスで空間を引き締め、去りし日々を静かに感じさせることでしょう。
家族で囲む穏やかな場。
中央のベンチを囲むように設計された空間は、家族みんなで向き合える、穏やかな時間を生み出します。
広々とした参道と段差の小さい構成で、ゆっくりと語らいながら静かに故人と向き合える、心の距離を近づける場所になりました。
あの日の日常に
再び会う。
小さな敷地にも美しく対応。
限られた敷地でも美しく収まるよう、全体をコンパクトにまとめました。
構造を簡潔に整理しながらも、必要な機能をしっかりと備えました。小さな空間にも凛とした佇まいを感じられるデザインに仕上がりました。
日々を廻る。
季節を廻る。
KAI-NI
カイ・ニ
季節を廻る。
集い、語らい、季節を廻る場所。
大胆に配された円形と、それを囲う多様な平面が織りなすコントラストが印象的な墓石「Kai - ni」。
据えられたベンチを中心に廻遊できる構成は、人と人、記憶と心がそっと出会う場所を創り出します。穏やかな時間の流れをそのまま写したような佇まいが、記憶の継承をやさしく支え、季節が廻っても、その姿は変わることなく確かにそこに在り続けることでしょう。
心おだやかな記憶の場。
ゆとりある動線と低い段差により、ご年配の方でも安心して訪れることができます。
中央に配されたベンチは、休憩や荷物置きとしても活躍、落ち着いた空間設計の中で、想い出と静かに向き合える時間を過ごすことができます。
あの日の風に
再び会う。
敷地に寄り添う優しい設計。
複雑な構成をそぎ落とし、必要な要素だけを丁寧に残しました。
全体をコンパクトにまとめながら、内部に納骨スペースを確保。小さな敷地にも自然に馴染み、柔らかに寄り添うような、やさしい佇まいが魅力です。
KAI-SAN
カイ・サン
想いを廻る。
光と記憶が交差する、廻想の間。
緩やかな曲面がやさしい光を映し出す、想い出に浸るための静謐なる墓石「Kai - san」。
フラットに広がる参道の中心に配された柔らかな曲線を描くベンチと、それを囲うように佇む美しく湾曲した石塔と墓誌。視線と想いが自然と廻るその空間は、静けさの中で記憶と記録が交差し、心がそっと出会う場所となることでしょう。
廻る想いに導かれて。
広い参道と廻遊できる動線が、自然な流れでお参りの順番を導きます。
三方を囲う構成が故人と静かに向き合える環境を創りだし、記憶を辿るように廻る動きが、心の中の対話を深めてくれる、そんな機能と美しさを備えたデザインです。
あの日の記憶に
再び会う。
重ねる想い、簡潔なカタチ。
納骨室を内包しながら構造を単純化し、限られた土地でも対応できる柔軟性を持たせました。
大きさに頼らず、必要な意味や想いをしっかりと込められるデザイン。静けさの中に、祈りが丁寧に積み重ねられています。
想いを廻る。